割箸くん達の話しあい

                        その一        

               

             樺太くん    ぼくは白樺の木から作られている樺太と言います     
                      中国の内モンゴルの生まれなんだ、大地の子の陸一心 
                      より、もっと北の奥地で、ロシアはすぐ川むこうだよ。   

             楊子さん    私も中国の北の方の生まれで、樺太君とは近くだよ。   
                      白楊(アスペン)の木から作られているのよ。        

             竹男くん    そうか、二人とも寒いところなんだ、僕はずっと南のほう  
                      の暖かい福建省というところなんだ。             
                      二人は木だけれど僕は孟宗竹から作られているんだ。  
                      だけど二人と同じ中国の生まれなんだよ。          

             樺太くん    三人とも中国生まれだね。ぼくたちは、食堂とかラーメン 
                       屋さん、うどん・そば屋さんなどで、使ってもらっていて、  
                       樺小判や樺元禄と言って、一番多く使われているんだ。   
                        そうだ、コンビニやほっか弁の箸は、ほとんどぼくたち   
                      の仲間なんだ。すごいだろう。                  
         
             楊子さん   私たちも樺太くんと、同じようなところで使われている白  
                      楊(アスペン)元禄もあるわよ。色が白くて、少し柔らかい  
                      ので樺太くんより厚めに作られているのよ。           
                      ほかに、お正月のおせち料理や結婚披露宴の料理など 
                      に使う、お祝い箸(丸箸)にもたくさん使われているの。  

             竹男くん    きみたちは、もともと多く使われていたようだけど、最近 
                      ぐんぐん伸びてきたのは、ぼくたちじゃないかな。     
                      お寿司屋さん、割烹料理屋さん、旅館、ホテル、レストラ
                      ンなど、幅広く使ってもらって来ているんだ。        
                      前から人気の竹(丸)箸と急上昇の竹元禄天削箸が,   
                      おもな種類だけど、森林破壊・資源保護の点でも、脚光
                      浴びているんだ。                         

             樺太くん    ちょっと待って、その話はお互い意見もあるし、ページを 
                      見ていただいたみなさん にも、ぜひ考えて欲しいことな 
                      ので、次回話し合おうよ。                    

             楊子さん    そうね、わたしたち三人のほかにも、エゾ松・トド松から  
                      作られている松恵さんや、日本の杉作さん、桧之吉さん、
                      松蔵さんたちにも呼びかけて、みんなで意見出すこと に
                      しましょうよ。            

             竹男くん    うん、今日は初顔合わせだし、中国出身の三人だけな  
                      ので、次回は日本の仲間も呼んで、みんなそれぞれの 
                      特徴や、資源問題も合わせて発表しよう。         
                      よし、楽しみだな。                        


    


                                                                       
                                                                           
その二へ



                トップページ    戻る   ご意見・お便り     編集者のページ